「シャンプー」
point1 髪を洗う時の最大のポイントは、シャンプー前のかけ湯とシャンプー後のすすぎにあります。シャンプーで洗う時間の倍以上かけましょう。
point2 汚れ具合で洗う時間を変えましょう。
point3 同じ汚れ具合でも、洗浄力が強めのシャンプーを使うときは時間を短くしたり、弱いシャンプーを使うときは洗う時間を長くしましょう。
シャンプーの方法
- まず、髪、そして頭皮にお湯をたっぷりと含ませて、2分間ほどお湯で流します。全体に水分を行き渡らせてから洗い始めると、シャンプーの泡立ちがよくなり、摩擦を減らすことができます。
- 軽く水気をきってから、適量のシャンプーを両耳の上、後頭部、頭頂部の順にのせます。
- 手のひらで頭を包み軽く泡立てながら、指の腹で頭皮を押し上げるような感覚で、円を描くように1分間ほど洗いましょう。
- 髪を泡で包み、揉み込むようにして優しく洗っていきます。このとき絶対に、髪をこすったり、引っ張ったりしないよう注意してください。
- 頭皮を中心に、2分間ほど、しっかりすすぎます。その後コンディショナーをします。
「ドライヤー」
point1 「高温」「長時間」「近づけすぎ」に注意しましょう。
●髪とドライヤーの間を20~30cm程離します
●ドライヤーを握りながら使う
●乾きかけの髪には特に注意
point2 冷風を活用しましょう
ドライヤーでの髪の乾かし方
- タオルで頭全体を包んで水分を取り除いたあと、いちばん毛量の多い後頭部から乾かし始めます。手で髪をすくい、根元から立ち上げるようにしながら風を当てて乾かします。
- ドライヤーを上下左右に振りながら風を当て、同じところに長時間当たらないようにします。
- 8割ほど乾いたら、冷風に切り替えて、さらに根元から乾かします。
- 最後に、上から下に向かって冷風を当てます。キューティクルが閉まるため、手触りが良くなり、よりツヤが出てきます。
「トリートメント」
- シャンプー後、軽く水気をきってから、トリートメントを髪全体になじませます。この場合のトリートメントは「洗い流すタイプ」と表記されているものを使いましょう。
- 両手の親指と、人差し指、中指で、髪の長さの中間あたりの毛束を1束持ちます。毛先に向かって両手を交互に滑らせながら、徐々に毛先まで下りていきます。髪全体を終えたら、よくすすぎます。
髪の毛のお手入れの常識がよくわかりましたね~。今までは半乾きのまま寝てしまってましたが、きっと摩擦で髪が傷んでいたんだ・・・と思ったらショックです。冷風を使うことでツヤが出ることも知りませんでしたよ~。早速今夜から見直してツヤ髪になるぞ~!