きれいの魔法 秋冬トレンドメイク

きれいの魔法では、大人のプチプラ 秋冬トレンドメイクが特集されました。ヘア&メイクアップアーティストの千吉良恵子(ちぎら・けいこ)さんが、気軽にの顔になれる方法を教えてくれましたよ。この秋はポイントを置くメイクがトレンドなんですって。濃い口紅をつける勇気がないという人にもチャレンジしやすい色選びや、テクニックがあるので紹介しますね!

なれない人でも、これならいける!
「濃い口紅のつけこなしテクニック」
濃い口紅を取り入れるときは、ベースメイクが終わったら最初に口紅を塗ります。
こうすると、アイメイクやチークの強さを加減できるので、派手なメイクになるのを防げます。

●基本テクニック・・・中央を濃く、左右が薄くなるように塗りましょう
  1. 口紅を下唇の中央にあて、軽く左右に2~3回往復させて色を付けます。この時、口角のほうまで広げず、中央だけに塗るようにしましょう。
  2. いったん唇を閉じて軽くこすり合わせます。上唇にも色を移します。リップブラシを使って、下唇の中央から外側へ向けて口紅を広げます。口角のラインは、ブラシについたもので描きます。
  3. 上唇の中央についた口紅も、リップブラシで、外側へ広げます。口角のラインも同様に描きます。口角に口紅がたまると不自然に映るので、ごく少量の口紅でラインをとるのがポイントです。
  4. 2枚重ねになっているティッシュペーパーをはがして1枚にします。唇全体に軽くあて、表面に浮いている色素や油分を吸わせます。これで、口紅が薄くぴたっとフィットします。
  5. リップブラシに少量の口紅をとり、下唇の中央に重ねます。中心から外側に、再度薄く伸ばし整えることで、にじみ出るような自然な発色になります。
●悩み別テクニック・・・ひと手間かけて、誰でも”似合う”仕上がり
<顔立ちがはっきりした人>
アイシャドウチップに口紅をとって塗ると、チップに油分が適度に吸収されてつやがおさえられます。口紅が濃いと顔が派手になってしまうという人は是非この方法を試してみて。

<唇が赤い人>
唇の色素が強すぎると、口紅の色が見た目より強く出てしまい、派手な印象になります。クリームコンシーラーをごく少量のばして色素をカバーし、スポンジでなじませてから口紅を塗ると、ほどよい発色になります。リキッドファンデーションを使ってもOKです。

<輪郭の色素が薄い人>
意外と多いのが、唇の輪郭だけ色素が薄い人です。口紅を塗ると輪郭と中心部の色の差が目立ち、口紅が浮いて見えてしまうことがあります。唇の色素に近い、赤みベージュのリップペンシルでラインを描いてから塗ると、色素の薄さがカバーされ、肌になじむ仕上がりになります。ラインを描いたあと、綿棒で軽くぼかすとより自然になります。

<パウダーでおさえるとナチュラル>
肌の色が白い場合など、少しでも濃い濃い口紅をつけただけで、唇が浮いて見えてしまいます。口紅を塗ったあと、薄く1枚にしたティッシュペーパーをあて、その上からフェイスパウダーをなじませたパフでおさえると、ごく薄くパウダーがついてつやと発色をおさえてくれます。ふんわりハーフマットで、かわいらしい唇になります。


みなさんは、アイシャドウや口紅は定期的に買い足していますか?それとも気に入ったものを何年も使い続けていますか?毎年とはいかなくても、時々新しいものを取り入れて欲しい・・・と千吉良さんはおしゃってましたよ。
コスメの発色や質感には流行があるので、プチプライスのコスメでトレンドアイテムを賢く手に入れ、いつもと違う顔を楽しんでいきたいですよね!