きれいの魔法 綿棒ツボ押し

きれいの魔法1日2回で美力アップ!綿棒ツボ押しで 肌悩み解消!が特集されましたよ。今回の講師は医学博士劉勇(りゅう・ゆう)さんです。顔に鍼を打つ美容鍼が、美肌にいいと注目されています。その美容鍼の効果を自宅で手軽に応用できるのが「綿棒ツボ押し」。肌悩み解消のメゾットをいくつかご紹介しますね。

「経路とツボの関係」
経路とは、体を流れるの通り道。ツボは、経路の要所要所に存在し、気の流れが滞らないように調整しています。わかりやすく言うと、経路が高速道路なら、ツボはサービスエリアに相当します。

「気の流れがスムーズになると・・・」
ホルモン分泌が活性化される
血液の循環が改善される
免疫力がアップ
内蔵の働きがよくなる

「ツボの押し方・探し方」
1、綿棒で押した時、少し痛みを感じる位置がツボです。
2、必ず鏡を見ながら行いましょう。
3、綿棒を短く持つと安定します。優しい力で押し、5~10秒押したら同じ時間をかけて緩めます。

●しみ
[四白] 瞳の真下で目の周りの骨のくぼみの少し下です。綿棒の先を下から少し寝かせてあてて、上に向かって押します。
[太陽]目尻と眉尻のちょうど中間の高さで、目尻から指幅1本分外側のところです。頭に向かって少しへこむくらいの強さで押しましょう。
[頬車]あごの骨の出っ張り(エラの位置)の少し上にあります。顔をまっすぐ正面に向けた状態で、下から斜め上に持ち上げるように押しましょう。

●たるみ
[頬車] あごの骨の出っ張り(エラの位置)の少し上にあります。顔をまっすぐ正面に向けた状態で、下から斜め上に持ち上げるように押しましょう。
[承燮] 顔の中心線上にあり、下唇の中央から、指幅1本分下に下がったところです。あごを少し上げた状態で綿棒をまっすぐあて、骨に向かって押します。
[廉泉] あごの下側にあるツボです。あご先から指幅3本分内側に入ったところです。あごを軽く上げたら、真下から綿棒をあて、真上に向かって押し上げます。

●ほうれい線
[顕髎] 目尻を真下に下りた線とほお骨の出っ張りから真横に伸びた線の交わるところにあるややくぼんだ部分です。綿棒の先をあて、顔の中心部分に向かって押します。
[迎香] 左右の小鼻のすぐ脇にあります。綿棒を斜めにあて、鼻に向かって押し上げるようにしましょう。
[地倉] 口角の横にあるツボで、押したときにグッと中に入る感じがするところです。綿棒を皮膚に垂直にあて、歯ぐきに向かって押します。

●しわ
[顕髎] 目尻を真下に下りた線とほお骨の出っ張りから真横に伸びた線の交わるところにあるややくぼんだ部分です。綿棒の先をあて、顔の中心部分に向かって押します。
[四白] 瞳の真下で目の周りの骨のくぼみの少し下です。綿棒の先を下から少し寝かせてあてて、上に向かって押します。
[太陽]目尻と眉尻のちょうど中間の高さで、目尻から指幅1本分外側のところです。頭に向かって少しへこむくらいの強さで押しましょう。

毎日続けることで肌トラブルの予防・解消になるので、特に気になってるツボをお手入れの時についでに押してみようと思います。ただツボ探しがなかなか大変・・・。あ、ここだってすぐ分かるところもあればこれかな?ってところもあるので、イタ気持ちいいところをポイントにしてみます。不安な人は東洋医学のツボの名前でそれぞれ検索してみてくださいね!