今回は「フォーマルメイク」に重要な「アイメイク」の方法を書きますね。
私も試してみたところ、きちんと感はアイラインが決め手でした。ラインの強さでいつものメイクと差をつけるので、使用アイテムは普段とそれほど変わらないですね。ただ丁寧にするだけで、仕上がりがびっくりするほど変わりますよ!
●ステップ3・・・リキッドアイライナーやマスカラで生き生きと!
「アイメイクは際を意識しましょう」
- コーラルとアイボリーのアイシャドウを指の腹で混ぜて、アイホール全体にのばしていきます。指で入れることで軽やかな色づきになりますよ。〈使用例 エスプリーク ブレンドディメンショナル アイズ B-6 ¥2,940/コーセー〉
- 黒のリキッドアイライナーでまつげとまつげの間を埋めていきます。続けて、まつげの上側からラインのガタつきを整えて、1本の細いラインに仕上げていきます。〈使用例 ファシオ スムース リキッドアイライナー BK001 ¥1,050/コーセー コスメ二エンス〉
- アイラインが乾かないうちに、綿棒でラインの上側の境目を少しずつなぞってぼかします。ライン全体をなぞると消えてしまうので、境目だけをなぞるように注意しましょう。
- ブラウンのアイシャドウを細いチップに取ります。アイラインの上に重ねるようにして細く入れ、目尻はスッと細く終わらせます。
- 上まつげの根本にビューラーを当て、しっかりカールさせます。毛先に向けて少しずつずらしながら数回当て、丸みのあるカールを作るようにしましょう。
- ボリュームタイプの黒のマスカラを上まつげの根本からつけます。中央、目尻、目頭の順に3回に分けてつけると塗り残しがないです。〈使用例 ラッシュ クイーン コブラブラック WP01 ¥4,410/ヘレナ ルビンスタイン〉
- 下まつげにもマスカラをつけます。ブラシの先端を使って、縦になでおろすようにするとダマになりにくいですよ。
「眉の毛流れでフレッシュ感を表現」
- アイブロウパウダーを混ぜて、自分の髪に合う色を作り、まゆ全体にのせていきます。自眉の量や長さが十分にある人は、このプロセスは省略してもOKですよ。〈マキアージュ ブロー&シャドー コンパクト 20 ¥3,150/資生堂〉
- ところどころ隙間が空いてしまっている部分を、アイブロウペンシルを使って埋めていきます。〈アイブロウ ライナー 02 ¥2,625/ポール&ジョー ポーテ〉
- アイブロウマスカラのブラシを軽くティッシュで拭きます。眉尻から眉頭の順に動かして眉毛の内側までつくようにし、眉頭から眉尻に動かしながら眉毛の流れを上向きに整えながら仕上げましょう!〈使用例 ルナソル ブラウスタイリングマスカラ NB01 ¥2,940/カネボウ化粧品〉
これで前回のステップ1・ステップ2と合わせて仕上げていけば「大人のフォーマルメイク」になりますよ。ぜひ卒業式や入学式できれいなお母さんに変身しましょう!