きれいの魔法で特集された「温め&引き上げで おなかシェイプ」早野実希子(はやの・みきこ)さんのメソッドの方法とやり方を詳しくお伝えしちゃいますね。まずは基本のもみほぐしから。
●Step1 すっきりおなかはここから始まる!
ろっ骨を引き上げて姿勢を正し、お腹を温めて血液やリンパの流れを促す、ベーシックもみほぐしです。すっきりお腹へと導きながら、バストアップも。
おすすめのは、朝と夜に1セットずつ行うことです。朝に行えば、姿勢が改善されるので1日すっきり過ごせますね。夜に行えば、ストレッチ効果で血流がよくなり、安眠できますよね。
それでは早速始めていきましょう!
- 右脚を前に、脚をクロスして立ち、両腕を脚と反対の方向にクロスしながら、頭上に伸ばします。そのまま胸に空気を入れてろっ骨が上がることをイメージします。大きく息を吸って、息を止めます。
- 息を止めたまま、ろっ骨の下のわき腹を両手で強めにつかみます。4本の指と親指の両方にグッと力を入れます。さらにろっ骨を持ち上げてるいくようなイメージで、「フーッ」と息を吐き切ります。
- 脚と手のクロスを逆にして1と同様に両腕を上げ、大きく息を吸って、止めます。
- 2と同様に、息を止めたままろっ骨の下のわき腹をグッとつかみます。そのままろっ骨を持ち上げていくようなイメージで、「フーッ」と息を吐き切ります。
- かかとをそろえて立ちます。両手を重ねて、へそ周りを時計回りに押しながらさすり、お腹を温めましょう。5~10周程度します。1周ごとに下になる手を変えるといいです。
- 脚を肩幅に広げます。恥骨の上に両手を重ねて(左手が下)置きます。体の中心のバランスが整うように意識して、ゆっくりと息を吸いながら恥骨を軽くプッシュして、吐きながら緩めます。
Point!
- できれば朝と夜に各1セット行います。食後30分以内は避けましょう。
- 肌に直接触れて行うのがベターですが、できないときは服の上からでもOK!
- 利き腕を使う側には力が入りやすいため、弱い方の力に合わせて、左右同じ力でバランスよく行うことを意識してみましょう。
- 「ながら」ではなく、集中して行なってください。