「お灸ってどんなもの?」
お灸は、よもぎの葉裏の綿毛を燻製した「もぐさ」。ツボに置いて火をつけることで湿熱を与え、血行をよくし、体のさまざまな巡りを整えてくれるものです。自然治癒力を高めてくれる養生法です。3000年以上前に中国から伝わったと言われています。
「お灸をするときのポイント!」
- 感じ方が「温かい」から「熱い」に変わった時がやめどきです。
- 基本は1日1回。1か所のツボに1~3個のお灸が目安で、心地よいと感じる範囲で行なってください。初めての方は1個から。
- 物足りないくらいでちょうどいいんです。やり過ぎると逆に体がだるくなることも。
- お灸をするのに最適な時間は寝る前など、リラックスしている時が効果的です。
- お灸によっては水泡ができることがありますが、水泡ができてしまったら日にちをあけましょう。
- 自分の体調を見極め、自分のペースで続けましょう。
「お灸のしかた(シール式の場合は)」
- お灸の台座のシールをはがします。
- 指先にお灸を軽く貼りつけ、ライターなどで火をつけます。
- お灸の台座を持ち、ツボに貼ります。火が消えて数分たち、台紙が冷たくなったら外すのが基本です。熱いと感じたらすぐに外します。
「ツボを見つけてみましょう」
●ツボの位置は、毎日違います。健康な時には見つからないこともあります。ツボの位置は人により違いますし、その時の体調によって違ってきます
●ツボの特徴
①へこんでいる・・・ツボは血行が悪くなっているため、肌に弾力がなく、へこんでいます。
②湿っている、ざらついている・・・触れた時に周囲の皮膚と違っていることが多いです。
③色がくすんでいる・・・血行が悪い部分なので、肌の色がくすみ、青黒くなっている。
●ツボの特徴
①へこんでいる・・・ツボは血行が悪くなっているため、肌に弾力がなく、へこんでいます。
②湿っている、ざらついている・・・触れた時に周囲の皮膚と違っていることが多いです。
③色がくすんでいる・・・血行が悪い部分なので、肌の色がくすみ、青黒くなっている。
ポイントさえおさえたら、あとはお灸をしてみましょう。じわじわを温かくなることをイメージするだけでも気持ちよさそうですね。血行がよくなれば、お肌の色がワントーンアップしますよ!