きれいの魔法 大人のよそゆきメイク 室岡洋希


きれいの魔法では、「プチプラ活用! 大人のよそゆきメイク」が特集されましたよ。女子会、飲み会、結婚式の二次会など、きちんとおしゃれをして夜に出かける機会が多くなる季節。夜に映えるメイクを教えてくださるのは、ヘア&メイクアップアーティストの室岡洋希(むろおか・ひろき)さんです。よそゆきメイクを上品にフレッシュに仕上げてお出かけしましょう!

<ブラウンメイク plus ラメアイシャドウ>
下地、ファンデーションまではふだんと同じように仕上げておけばOKです!

●ハイライト・・・立体感をつけてドラマチックに
ブラシに取ったハイライトパウダーを、額の真ん中と、鼻筋に、滑らせるようにのせます。
ハイライトを軽く取り直して、目の下から鼻の脇にかけての三角エリアにのせます。
ハイライトを軽く取ったブラシをあご先に置き、そのまま真下に引いて肌にのせましょう。

●シェーディング・・・ダウンライトの下でも小顔に
耳下のフェイスラインに沿ったところに、シェーディング用パウダーを取ったブラシを当てて、上に向かってサッと塗ります。
そのまま同じ位置にブラシを当てて、下に向かってブラシを動かします。次にパウダーを軽く取り直しあご先寄りにブラシを当て、1、2と同じように動かします。
眉尻の上あたりの生え際にシェーディングを入れると小顔効果がアップします。地肌の中にもブラシを入れるようにして、左右ひとはけずつします。

●アイメイク・・・いつものブラウンメイクに「キラキラ」をプラス
アイシャドウベースを指に取り、手の甲で一度なじませてから、アイホール全体に薄くポンポンと置きます。こするように塗るとフェンデーションがよれてしますので注意します。
ダークブラウンをチップに取り、二重の幅くらいを目安に塗ります。
アイシャドウのライトブラウンをブラシに取り、2の境めをぼかすようにしながらアイホール全体にのせます。
黒のペンシルアイライナーで、まつ毛の際に細くラインを引きます。目尻側から少し重なるように引くとやりやすいです。がたついても、後でぼかすので大丈夫です。
綿棒で、ラインの上を軽くなぞってぼかします。
正面を向いて鏡を見ながら、ペンシルアイライナーで、目尻からアイラインを2mmほどはみ出すよう目の形に沿って引き、自然にはね流します。
ハイライトパウダーをチップに取り、下まぶたにのせます。チップの幅程度を目安に。
ビューラーでまつ毛を上げてから、カールタイプの黒いマスカラを根元からつけます。
下まつ毛にもマスカラをつけます。マスカラを横向きに当ててつけます。
ゴールドラメのアイシャドウを指に取り、アイホール全体にのせます。いちばん濃くつけたい目の際から、徐々に上の方に向かって、指で押すようにしてつけます。

●チーク・・・どんな人にも似合うサーモンピンクのチーク
ブラシにチークを取り、ティッシュペーパーの上でなじませてから、黒目の下の、にっこり笑った時にいちばん高くなるところよりほんの少し上に置きます。ブラシの柄はやや斜め上方向に持ちます。
斜め上に向かって、ほお骨に沿うようにブラシを滑らせます。
1と同じ位置にブラシを置き、今度は真横に向けて滑らせます。好みの濃さになるまで、2,3を数回繰り返してみましょう。

●リップ・・・ラインをとって上品に 美人色リップ
リップコンシーラーを塗ります。保湿効果と、色を見たままに発色させる効果があります。
淡いリップライナーで、唇の輪郭を描きます。上唇の山→口角→下唇の中央という順番。
ピンクベージュの口紅を、2のラインを内側にぼかすようにしながら直接塗ります。
仕上がりはとてもナチュラルなんだけど、キラキラしています。でも大人の雰囲気で上品なキラキラなので、ダウンライトの下や、イルミネーションでキレイに見えるメイクです。おしゃれしてキラキラさせてお出かけしたいと思います!